わたしたちの考え Message
「私たちは、サービス のブランド企業を 目指します」

2012年は、WSGの企業力をさらに強化していきます。

 昨年2011年は激動の年となりました。3月11日の東日本大震災では多くの尊い命が失われ、福島第一原発事故と合わせて、日本社会に大きな傷跡を残しました。また、円高の進行やタイの洪水被害、欧州債務危機の深刻化などにより、景気の先行きに対する不透明感が一段と強まっております。今、私たち企業を取り巻く環境は大きく、また急速に変化してきています。この環境変化に対して迅速かつ柔軟に対応できない企業や、対応に遅れを取った事業が、業績の低迷に伴い市場から見放され、ひいては退場を余儀なくされることになります。デフレ傾向が定着、あらゆるものが「低価格」傾向となり、その傾向こそが「トレンド」とされる風潮の中、今は経営のスピード感や変化への対応力がますます求められています。

 このような状況の中で、ワールドサービスグループ(以下、WSG)は、変化の兆しを敏感に察知し、『選択と集中』による明確な経営戦略を打ち出しています。業界の古き慣習や既成概念に縛られず、これまで培ってきたノウハウを活かし、常に価値のあるサービスを創出しています。売上高100億円の企業を創り上げるためには、我が社の顧客ターゲットに対し生半可な戦略では、もはや通用しません。もっと絞り込んだ営業戦略を展開し、価値(対価)を積み上げていかなければいけないのです。今日のように先の読めない時代においては、市場の動向を常に注視しつつ、お客様の潜在ニーズやトレンドを探りながら、顧客満足度の向上と高付加価値なソリューションを提供していきます。

 ブライダル関連市場の市場規模は2010年で約2兆7,400億円です。2008年をピークに微減傾向にある一方で、従来の業界構造が変化し、様々な発想の転換とコラボレーションにより、新しいトレンド・サービスや新たな価値の創造をWSGがプロデュースし、これからはますます創意工夫が成長の決め手になってくるのではないか、と思います。新しい事業年度に入り、そのような新しい息吹を感じながら、着実に当社グループの企業価値向上を進めてまいります。

 2011年10月には、グループ経営のより一層の効率化を図るため、100%子会社で不動産管理事業を運営する株式会社リバースの吸収合併を行いました。さらに本年度からは、「パーティークリエーション事業部」を「営業部門」と「生産部門」とに分割し、“製販分離”体制による営業力強化に向けた抜本的な組織改革を実行します。また、「ハウスウェディング事業」と「パーティースタイルウェディング事業」を統合し、「ブライダル事業」を新設するなど、グループ内での変化する市場環境に素早く対応するために、組織再編を実施してまいります。

 WSGの企業力をさらに強化していくためには、「対話力」「発想力」「組織力」をキーワードとし、今、様々な取り組みを推進しています。変化していく環境を楽しみながら、新しいビジネスモデルの構築および確立を通して、お客様に新しい価値と満足を提供し続けていきます。新たなステージに挑戦するWSGにご期待ください。


2012年1月 株式会社ワールドサービス 代表取締役社長 茶谷修